元社内ニートのひとしです
4月に脱・社内ニートしましたのでそれについて書いていきます
社内ニート時代のことについては過去に記事にしてますのでそちらもご覧ください
目次
社内ニート状態に耐えられず上司に相談
社内ニート状態に1年以上耐え続けたぼくは精神的に限界がきており、最後の望みをかけて上司に相談をしました
その結果は・・・・
もうこの状況が改善される可能性が全くないことが確定しましたので退職する決意が固まりました
ぼくはジョブホッパーとして会社を転々とし、その経験のなかでいろいろな上司・先輩をみてきました
すごくていねいにマニュアルとか作っててキッチリ・カッチリ引継ぎをしてくれる人
マニュアルなどは一切作らず属人的に業務を抱えて場当たり的な指示しかしてこない人
「1度しか言わないからな」と非常に厳しく教育してくる人
いろいろな上司・先輩がいましたがいずれも「仕事を覚えさせる」という行動をしてくれてはいました
しかし今回の仕事をさせない・やらせないというのは初めての経験で実に戸惑いました
ということでめでたく社内ニートを脱することとなり無職へと華麗に転身することにしました
人生で初めての無職 税金や保険の手続きは?
ジョブホッパーとして会社を転々としてきたぼくですがこれまではずっと次の就職先を見つけてから退職してきたので人生で初めての無職を経験することになりました
サービス残業が苦しくて退職したときもちゃんと次を見つけてから辞めたので社内ニートがサービス残業よりも苦しかったということですね
ぼくがやった税金・社会保険の手続き
無職になって収入がなくなろうが容赦なく襲い掛かってくるこれらの支払いと手続き
今回はぼくのケースを参考に具体的な手続きの方法についてまとめます
4月の月途中での自己都合による退職
住民税
普通に会社に勤めていると給与から天引きされています(これを特別徴収といいます)
1月1日~5月31日までに特別徴収されている会社を退職すると一括徴収といって納めるべき当年度の住民税の残額を最後の給料から全額天引きされます
ぼくの場合も4月に退職してますので最後の給料から納めるべき住民税の残額が全額控除されました
その後は新しい住民税納付の年度が始まる6月以降に市町村から当年度分の納付書が送られてきます(これを普通徴収といいます)
特に手続き必要ありません
納付期間は1期~4期の4分割払いか全期(一括払い)かを選択できます
期 | 期日 |
---|---|
第1期 | 6月末 |
第2期 | 8月末 |
第3期 | 10月末 |
第4期 | 1月末 |
全期払い(一括払い)しようが別に安くなったりはしないので4分割で支払いで特段問題ないでしょう
もし、再就職しているのであれば新しい勤め先にお願いして特別徴収に切り替えることも可能です
国民健康保険
退職すると会社で加入している健康保険組合から脱退することになりますので国民健康保険に加入する必要があります
手続きの窓口は自身の市町村の役所になるでしょう
その際、「健康保険資格喪失証明書」という書類が必要となりますがこちらは健康保険組合ではなく勤め先の会社が発行する書類なので次の就職先が決まっていない方は退職する際に会社に発行を依頼しましょう
私の場合は手続きにいったその日に健康保険証を発行してくれました
保険料の金額は前年度所得が確定した後にわかるとのことで7月10日頃に郵送にてお知らせがくるとのことでした
国民年金
一般的なサラリーマンであれば厚生年金(2号)に加入していますので会社と折半で毎月厚生年金保険料を納めています
退職してしまうと厚生年金保険も資格喪失することになりますので国民年金(1号)に加入することになります
保険料の支払いですが特に手続きは必要なく、年金事務所から納付書が送られてきますのでそれを使ってコンビニで支払えばOK
ちなみに社会保険料についてですが月末に在籍しているかどうかで判断されます
ぼくは4月の途中で退職しているので厚生年金保険料の納付は3月分までとなります
仮に4月30日退職であれば4月まで厚生年金保険に加入していることになり、国民年金は5月分から納めることになります
※勤め先が社会保険料前月徴収(給料で前月分の社会保険料を控除する)の場合です
月末に辞めると損?みたいな話はここからきているんですね
雇用保険(失業保険)
ぼくは結局1か月ほどの就職活動で次の勤め先が見つかったので利用しませんでしたが自分がいつ、いくら、どれくらいの期間もらえるのかは把握しておいた方がよいでしょう
退職してしばらくすると会社から「離職票」が送られてくるはずなので最寄りのハローワークへ行って手続きしましょう
下記のサイトで簡単にもらえる失業保険の額を試算できるのでもし再就職先を見つけないまま退職を考えているのであればここで試算してみましょう
無職になって感じたこと
その場しのぎだが「自由」を手に入れた
好きな時間に寝て、好きな時間に起き、目が覚めてからその日1日をどう過ごすか考える
ぼくにとってこれは何物にも代えがたい本当に手に入れたいものなのだと確信しました
無職経験のある人と話すとみんなこれいいますけど本当ですかね?
ぼくはいっそこのまま生きていきたいと心から思いました
おそらくそういう人は引きこもり力や出不精力が低すぎますね
最近だと世間はコロナ禍で感染拡大を防ぐために外出自粛で遊びに行けなくてツラい、学校に行けなくてツラいとかニュースのインタビューでよくみました
ぼくは常に「STAY HOME」だったので生活スタイルに全く変化はなかったですし全く苦になりませんでしたね
あと大学時代も学校をサボってずっと寝ていたりして久しぶりに大学にいったら死亡説が流れていたり・・・
ぼくとしてはちょっと気合の入ったサボタージュくらいの感覚だったのに
どうやらぼくの出不精力はレベルが高くなりすぎていってしまったようです
あと欲しいものとかやりたいことって全然ないんですよね
欲しいものは唯一「自由」
これだけなんです
好きな時間に寝て好きな時間に起きる、その程度の自由です
自分の状況とは関係なしに振り込まれる「配当金」に一筋の光を見た
約1か月間無職をしていたわけなんですが当然その間の給与収入はゼロです
しかし配当金は無職であろうが支払われます
権利確定日に株式を保有していたわけですから当たり前ですが
もし、配当金収入が生活費を上回れば唯一欲しかった「自由」が手に入る、そんな捕らぬ狸の皮算用を無職期間中はしていました
給与収入以外の収入を作ることが重要だと再認識
給与収入以外の収入を作りたい、そんな思いで配当金投資やブログをやっているわけですが無職の期間を経て改めてこれからの時代はそういった生き方・考え方が必要になってくると感じました
今はまたサラリーマンに逆戻りしてしまいましたがお金を生み出す資産を作っていくことを継続していかなくては未来はないと思います
配当金投資の収支・損益を月一で公開中ですので是非ご覧ください
https://hikibura.com/haitoukabu-hitoshi-001
元社内ニート、元無職のひとしでした
それではまた