転職・就活

【志望動機対策編その①】営業だけは絶対やりたくない文系大学生の就活術【例文あり】

ひとしです

 

今回は営業だけは絶対にやりたくない文系大学生の就活術

志望動機対策編その①となります

 

前回の業界選び編を読んでいることが前提となりますのでまだ未読の方は下記リンクよりどうぞ

 

営業だけは絶対やりたくない文系大学生の就活術【業界選び編】 営業だけはやりたくなかった就活生のぼくが社会に出て10年以上・・・ 文系大学卒で複数回の転職経験も...

 

前回の記事では業界は【製造業】でできるだけ【大企業】を狙おうというところまでお話しました

 

今回は具体的にどのように志望動機を作っていくのか?

その対策をしていきます

 

就活生
就活生
志望動機っていっても営業がやりたくないだけだからなんにも思い浮かばないよ~

 

ひとし
ひとし
めっちゃわかるわ、その気持ち

 

このシリーズは副題として「文系陰キャの就活術」と銘打っていますのでここから話をする就活対策ははっきりいってしまえば「邪道」です

 

一般的な就活対策本などを読んですんなりと自分の中で志望動機や自己PRを作り上げられる方であればここからお話する就活の方法非効率的です

 

しかし就活対策本や就活のネット記事などを読んでも全然志望動機も自己PRも浮かんでこない!という方もいるかと思います

ボクもそうでした

 

そんな人でもなんとか志望動機と自己PRを作れる手法を伝授しま

 

ひとし
ひとし
陰キャには陰キャの戦略がある!

 

志望動機対策

ベースとなるエピソード作りのために工場で短期バイトをしよう!

早速ですが製造業界への志望動機は自分で何か思いつきますか?

 

就活生
就活生
営業以外の仕事がしたくて!

 

面接官
面接官
???

 

間違っても本当の目的である営業はやりたくないということをいってしまってはダメですよ

志望動機を作るにはそれらしい「建前」というものが必要になってきます

 

本当にまどろっこしいですね

 

しかしながら営業やりたくない以外に志望する理由って全く思い浮かばない・・

 

そこで短期の工場バイトです

 

就活生
就活生
なんで工場でバイト?

 

製品を作ることを経験した→ものづくりに興味を持つようになった
という製造業への志望動機のベースとなる経験を得る

 

新卒の志望動機はどうしても抽象的になりがちです

 

社風・企業理念に共感して〜とか

OB訪問で話しをきいてこんなことに興味をもって〜とか

 

そりゃあまだ正社員で仕事をしたことがないんだから当たり前ですよね

それは新卒採用担当者もわかっていることです

 

しかしそんな抽象的な志望動機ばかりのなかで

 

ものづくりを実際に体験したというストーリーは抽象的だった志望動機をキラリと光らせ、面接官に好印象を与えること間違いなしです

 

就活生
就活生
うーん‥でもさ
実際にバイトしなくてもいいんじゃないかな?バイト経験なんてウソついてもバレないでしょ!

 

これは私見ですが・・・就活において0を1にするウソはボロが出やすいです

つまり完全なウソエピソードはやめておいたほうがいいです

大事な最終面接や本命企業でボロが出てしまってはもったいないですよ

 

でも1のことを2とか3にする誇張なら多少はアリ

本当は2週間しかバイトしてないけど1年生の春休み中ずっとやってましたとかね

 

就活は適度に自分を「盛る」ことも大事です



さて、このベースだけで志望動機を作ってみましょうか

 

志望動機 例文その①

車が好きな人で自動車部品メーカーを志望する場合

 

例文その①

自動車部品業界でものづくりに携わりたく、貴社を志望します。
大学時代に私はパン工場でのアルバイトを経験しました。体力的に厳しいことも多く単純作業が辛いときもありましたが自分が作ったものがお店で見かける商品になったのを見るとなんだかとてもうれしい気持ちになり、ただ作業をこなしたという以上に達成感を得ることができました。
その経験からものづくりに携われる仕事がしたいと思い、また私は小さな頃から車が好きだったので自動車業界で働きたいと考えています。

 

こんな感じでただ単に車が好きだから自動車業界で働きたい!という志望動機よりも実際にものづくりをしたという「経験」をプラスすることによってちょっと説得力が増しますよね?

 

就活生
就活生
でもオレ好きな工業製品とか全然ないんだよなぁ

 

そういう人はしっかりと業界研究をして将来性とか打算的な内容でもいいと思います

 

志望動機 例文その②

半導体業界を志望する場合

 

例文その②

半導体業界でものづくりに携わりたく、貴社を志望します。
大学時代に私はパン工場でのアルバイトを経験しました。体力的に厳しいことも多く単純作業が辛いときもありましたが自分が作ったものがお店で見かける商品になったのを見るとなんだかとてもうれしい気持ちになり、ただ作業をこなしたという以上に達成感を得ることができました。
その経験から漠然とものづくりに携われる仕事がしたいと考えました。
業界研究のために経済誌等を読んでいくとあらゆる産業でIoTやAIによるデジタル化が進んでいることがわかりました。
半導体産業が担う社会的役割はさらに大きくなると感じ、半導体業界で働きたいと思うようになりました。

 

まとめ・さらなる志望動機の深掘り作業

こんな感じで工場でバイトをするだけで製造業界全体に対する志望動機がとても作りやすくなります

あとは企業ごとの志望動機を考えて付け足すことができれば十分でしょう

 

製品に将来性を感じたとかユニークな社内評価制度に惹かれたとか人事の人柄が良かったとかできる限り具体的だとGOODです

志望動機作成の戦略まとめ
  1. 工場バイト経験で製造業界志望への説得力アップ
  2. なぜ製造業でもその業界なのかの理由付け(好きな製品・業界研究の結果などの具体的な理由)
  3. その業界のなかでもなぜその企業なのかの理由付け(その企業特有の理由があればよりGOOD)

 

次回の志望動機対策編その②では志望動機でさらに深堀した内容であるどんな仕事がしたいか」+営業に配属される可能性を下げる方法についての戦略をお話しようと思います

 

それではまた!


 

【志望動機対策編その②】営業だけは絶対やりたくない文系大学生の就活術【例文あり】ひとしです 今回は営業だけは絶対にやりたくない文系大学生の就活術 志望動機対策編その②となります 前回のそ...
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ひとし
当ブログ発起人の30代の工員 ジョブホッパー&元社内ニートです/中小企業の経理・総務職を転々とし、流れ着いた先は社内ニート/社内ニートに耐えられず工員に/趣味で投資を続けているものの負けっぱなし/高配当株&インデックス投資で現物のみに方針転換/ビットコインFX再開←いまここ