30代ジョブホッパー&現役社内ニートのひとしです
今回はそんな僕がまたまた転職活動してきたのでそれについて書いていきます
目次
転職するのにジョブホッパーはやっぱり不利なのか?
ジョブホッパーとは?
ジョブホッパーとは、短いスパンで転職を何度も繰り返す人のことです
具体的には2~3年のサイクルで職場を転々と変えていく人、転職回数が4回以上もある人のことをいいます
日本は特にまだまだ終身雇用という企業文化がありますのでジョブホッパーというのは転職活動をするうえでとてつもないディスアドバンテージになるでしょう
どんな事情があるにせよ企業側から良い反応をもらうことができないというのは間違いありません
よほど特別なスキルや実績があれば別ですが
書類選考通過率は?
企業のレベルをそうとう落としているので思っていたよりは通りました
転職サイトの応募歓迎やスカウトメールからしか応募しなかったおかげかもしれませんが書類通過率は60%以上はあったと思います
僕が転職活動した2019年9月~11月頃は企業の採用活動もかなり活発だったのでその要因もあるかも
ジョブホッパー&社内ニートは面接でどんな反応される?
面接では転職理由は一貫して「社内ニートから脱却したい」というスタンスで臨みました
マイナスのイメージを持たれるような転職理由は本当のことでもタブー
ウソでもいいから「キャリアアップのため」などとしましょう、みたいなことが転職サイトやら転職本には書いてあります
しかしジョブホッパーである僕の場合はもう包み隠さず本当のことを言ってしまったほうが良いと判断しました
この転職回数の多さで「キャリアアップのため」とかいっても余計に不審がられるだけでしょう
そんなわけでこのようなスタンスで今回の転職活動に臨みました
印象に残っている面接がいくつかあったのでをまとめてみます
①同情される
面接官がすごくいい人で親身に僕の話をきいてくれることがありま
もはや面接というよりカウンセリングでしたね
面接の感触も非常によく、もう入社前提ぐらいの流れで面接は終わりました
予想通りその面接は突破できたのですが二次面接の役員面接では転職回数の多さが役員様のお気に召さないらしく僕の話は一切聞く耳をもってもらうことができずにお説教されるだけで終わりました
結果はもちろん不採用(笑)
②事務的に流される
これは今でなくてもよくあったことなのですがめちゃくちゃ事務的な対応で面接官が興味なさそうにしているパターン
僕の面接の前に採用する人が決まったのか知らないですがはなからお前を採用するつもりはないといわれているようで腹が立ちますよね
面接会場までの交通費、証明写真代などのお金
履歴書、職務経歴書の作成の手間
なにより就業中にも関わらず捻出した時間
これらすべてが無駄に終わるんですから
当然、お祈りをくらいました
③求人内容と違う職種を面接で勧められる
メインになるのはウチの製品の図面作成なんだよね
もちろんイチから教えるからさ
経理のような事務職は求職者から人気があります
ですのでそれをエサにして面接に呼び、あわよくば本来欲しかった職種にねじ込もうとするようなやり方です
このように求人内容に平気でウソをつく企業がそこらじゅうにあるのです
そしてこのような企業は労働条件でも平気でウソをつきます
絶対に入社してはダメです
普通の人より転職活動経験が豊富なジョブホッパーの僕がいうのですからなかなか信ぴょう性高い感じしませんか?(笑)
しかし求職者が経歴詐称でもしようものなら即解雇事由になるのに企業側が労働条件を詐称してもあんまり問題にならないよなぁ・・・
まぁそんなところは実態がバレたらすぐ辞められるからなんだろうけど
騙された人はさっさと縁切ってなるべく関わりたくないですもんね
な~んか企業側のやったもん勝ちになっちゃってる感否めない
当然選考は辞退しました
④面接に呼ばれたと思ったら面接じゃなかった
それはそうとうちの会社はねぇ今こんな取り組みしてて~
本日はここまでとします
本試験の面接に進みたい場合は改めてご連絡ください
お疲れ様でした
これは②の事務的な対応、③の求人内容違いよりもひどいですね
面接と銘打って呼んでおきながらまだ採用試験の段階ですらないのですから
対応してもらった採用担当者がいうにはより自社のことを知ってもらってから応募するかどうか決めてもらいたいとのこと
言っていることはわかりますが・・・
こちらとしては就業中であるにも関わらず時間を作り、その企業や業界について調べるなど採用試験に臨む準備をそれなりにしてから企業を訪ねているのです
そういう方針ならばせめて面談だとか会社説明会を行ってから採用試験が進む旨を明示すべきでは?
当然選考に進むことはせず辞退
転職活動した感触まとめ
印象に残った面接を見るとひどい会社が多いように感じますが大半の企業は常識的な対応をしてくれているのでこれから転職活動しようとしている方はご安心を
結局、転職活動をしている最中に今の会社で多少の仕事がもらえるようになり、少しだけですが状況に良い変化があったので転職活動は3カ月ほどで一旦やめることにしました
徒労に終わったように見えますがいくつか面接を受けていくなかで次のようなことを面接官からいわれました
役員連中を納得させられるだけの理由をなんとか見つけたいなぁ
このように面接を受けたなかで次に活かせそうな意見をもらうこともできたので収穫はあったと思います
僕の「汎用性と専門性を兼ね備えたスキルを身に付ける」というキャリアプランはやはり間違っていないと確認できました
あと乗り越えるべきは転職回数の多さですがこれはもう包み隠さず話して懐の大きい企業に当たるまで数を打つか転職回数の多さなんて気にならないほど書類上のスペックを上げるかの2つしかないかな・・・と思います
ここまで読んでいただきありがとうございました
ひとしでした、それではまた